武奈ヶ岳日帰り登山~花と緑と重いザック~
梅雨前に武奈ヶ岳へ登りに行ってきました。
今回は、なまった体を鍛えるため歩荷も兼ねて行きます。山の装備や本、水を70Lのザックに詰め込んで合計23kgで臨みました。
とてつもなくきつかったですが、新緑や花に癒される山行でした。
期間:2018年6月5日
【コースタイム】
葛川市民センター駐車場(スタート)10:50→夏道冬道分岐12:20→御殿山12:50→
武奈ヶ岳山頂13:45→御殿山15:00→葛川市民センター駐車場(ゴール)16:35
武奈ヶ岳への往復コースです。
少し寝坊してしまい、登山口最寄りの駐車場に到着したのは10時過ぎ。。
"葛川市民センター"の駐車場を利用しました。
※様々なブログを参考にして、この駐車場を利用しましたが混雑している日は迷惑となることがありますのでご注意ください。
10時50分、駐車場でクロックスから登山靴に履き替え出発します!
周辺には涼やかな川が流れていて、緑が多く気持ちの良い場所です。
駐車場を出発してまず、あけぼの橋を渡っていきます。
橋を渡ってすぐの場所にトイレがあります。山中にトイレはないのでここで済ませていきましょう。綺麗なトイレで管理されている方に感謝です。
地主神社(じしゅじんじゃ)の鳥居を左に曲がっていきます。
途中、見られる木々の新緑が鮮やかで、紅い橋とのコントラストが美しかったです。
感動してテンションも上がります。。(笑)
妻は終始、身軽でした。
橋を渡って少し行くと山道に入っていきます。しばらくは杉の人工林が続き、結構な傾斜があります。きつめな傾斜でしたが、序盤のほうで良かったです。
案内標識を見て知りましたが、私たちが行くルートは"御殿山コース"と言うらしいです。
きつい傾斜の中をつづら折りで登っていきます。ひたすら登りが続きます。
こんなところから木を伐って搬出するのは大変だろうなぁ。
上を見ると空が遠かったです。良いトレーニングだと思いながら気合を入れて乗り越えていきました。
1時間ほど登るとやっと平坦な道にでました。恐らくエゴノキの花だと思いますが、登山道に白い花びらが散っていて、樹木にも満開で咲いていました。
広葉樹の中に白い花を咲かせたエゴノキが1本、目立っていていました。
杉の人工林から標高を上げるにつれ、広葉樹の森に変わっていきます。
12時20分、夏道(無雪期ルート)と冬道(積雪期ルート)の分岐に到着しました。当然、夏道のほうへ進みます。冬になると夏道ルートは通れなくなるんでしょうか。
木漏れ日の美しい場所がありました。緑が日の光を浴びてとても鮮やかでした。
鳥の鳴き声や風の音が聞こえすごく癒されます!!
こんな光景を見ることができるから山登りは止められません!
以前、登っていた九州の低山や南九州の山は常緑の樹木が多かったのですが、関西では落葉樹が多く林内が明るいです。
12時50分、御殿山へ到着しました。
タニウツギ(違うかも?)やベニドウダンが咲いていて綺麗でしたが、いい匂いにつられてか虫も多かったです笑
御殿山からは楽な行程です。武奈ヶ岳までの道も見えます。
御殿山から一旦、下った場所がご飯を食べるのにちょうどよかったので荷物を置いて武奈ヶ岳へ向かいます。
遮るものがなく遠くまで見渡せスキップしたくなるような道でした。
13時45分、コースタイムから遅れてはしまいましたが武奈ヶ岳へ到着!
開けている場所で眺めが良かったです。
山頂写真を撮った後は遅めの昼食です。この日はカップラーメンにしました。
帰りも重い荷物を背負っての行程で大変でした、、
わさび峠ではヤマボウシが咲いていました。上向きに花をつけるので下からだと見づらいですが、可愛らしい花です。
帰りは雨がぱらついてきたので急ぎ足で帰ります。重い荷物にバテました。。
16時35分、無事下山しました!
初めて登った山でしたが、この時期咲いている花も多く、とても楽しめました。
目的としたトレーニングは、途中水を捨てることもなく、最後までやり抜くことができて良かったです!